2024/03/13

ひそひそ由来

この「ひそひそ荘」に荷物が運びこまれて2部屋がうまった。
住み心地が良いと思ってもらえればうれしい。
ひそひそ荘は何室あるのだろうか。

なぜ「ひそひそ」なのか、を書いておこう。

『ひそひそ星』という映画がある。
主役のアンドロイド(鈴木洋子型)は、宇宙宅配便の配達員。昭和な家屋型の宇宙船で星々に配達をしている。荷物は人間たち自身のかつての思い出の品など。移動時間は途方もなく長く、船内の掃除をしたり、録音機に旅の記録を吹きこんだり、淡々とした生活だ。届け先は、ゴーストタウンや海沿いの砂浜。最後は「ひそひそ星」へ。そこは障子に映った影絵のような世界だった… 

これに先立って同じ監督による『部屋/THE ROOM』という映画もある。
不穏な男が不動産屋の女の案内で、物件めぐりをするだけの映画。ストーリーはまったく異なるが、こちらもひそひそ声。恐ろしく静かで、硬質な映画だ。沈黙による「間」に耐えられなければこの映画は楽しめないだろう。

どちらの映画も独特な情緒性がある。
ひそひそであるということは、傾注しなくてはいけないし、耳の感度が少しだけ上がる。ひそひそならではの逆目立ちがある。それに合わせて感性の度合いも少し上がるのかもしれない。

「ひそひそ荘」は初め、ちがう名前にしていた。
「四空荘」だ。Blue な sky だけではなく、4つの空模様を表す。「よぞら」と読めば夜空も加わる。「晴・曇・雨・雪」は「喜・怒・哀・楽」でもある。でも、四空で検索した結果が思わしくないので断念した。

・・・・

ここは「ひそひそと話す声がする、何だろう、聞いてみよう」

そのぐらいのブログにできたらうれしい。