18歳から一人暮らしを始めて、いろんな街に住んできた。住む街が変われば、通うスーパーも変わる。
昨年、長年通っていたスーパーが買収され、運営会社が変わることになった。スーパーなんてどこに行っても一緒だと思っていた私は、買収のニュースを見ても「ふーん」くらいにしか感じなかった。
ところが数ヶ月前から少しずつ変化が訪れた。元の運営会社のPB商品の取り扱いが順次終了し、代わりに他社のPB商品が並び始めたのだ。
週に1、2回の買い物。見慣れた商品が並んでいた棚が少しずつ寂しくなり、妙に耳に残っていた店内BGMも気付けば消えていた。代わりに見慣れないパッケージの商品がどんどん増えていく。
失ってから気付く大切さをスーパーに教えられるなんて思ってもみなかった。
最近はセルフレジのシステムも変わり、操作が少し面倒になった。新しいシステムに戸惑っている人も多く、サポートの店員さんが何人もキョロキョロしながら待機している。セルフレジの台数が増えても、それに比例してサポートの人員も増えているような気がする。
今も私は前のPB商品が恋しいままで、新しいPB商品には手が伸びない。
でもきっと、そのうち引っ越して別のスーパーを利用するようになったら、くらしモアが恋しくなる時が来るのかもしれない。
私のお墨付きの商品はまたいつか紹介したい。