主に二次創作小説をこそこそと書き連ねて3年目の私だが、未だに小説の書き方ってわかんね~! と思っている。たぶんずっと言ってるんだろうけど。
ここ1年は、プロットってなに? これでいいの? と言いながら土台を先に作ることを覚えた。それまではわやわやの欲望と妄想をそのまま原稿にぶっこんでいた。わんぱくすぎる。
やっぱり体感として、土台がちゃんとあると密度が増すし、字数も増える。良いことしかない。
今のところ得ている感覚として、まず「これが見たい、書きたい」という強い意志を持つことが重要だ。二次創作ならここがわりと分かりやすくて、こいつがこうなっているところが見てぇとか、カプならこいつとこいつがこうなっているところが~とかここが良いんですよ! というポイントをひとつ以上掴むことだ。
あとはひたすら理詰め。ここに至るには? ここはどうなってるの? これってどういうこと? を延々と書き連ねる。そうすると隙がなくなる。強い話が出来上がる。
そうすると、山場から遡って出だしがわかるし、出だしが分かればオチも分かるのだ。「分かる」じゃアバウトだな。例えば、主人公が仲間と力を合わせて敵を倒すところが見たい→なぜ戦うことになる?→村の財産を盗まれたから→じゃあ村から旅立って仲間を集める話だな→旅立ちが起点なら帰って来なきゃね、という感じだろうか。他の例えを出すなら、弱ってるAがBに支えてもらっているところが見たい→なぜ弱ってる?→落ち込む出来事があった→まずちょっとしたトラブルが起こるんだな→じゃあ最後にトラブルが解決したり新たなモノの見方を得るんだろう、という感じ?
で、短編は描写されるイベントが1つだが、長編は複数のイベントを配置するといいんじゃないかと思っている。思っている、というのはまだあまり確信が持てていないのだ。じゃあどうやって複数のイベントを思いつけばいいんですかって話になるが、縦軸を複数置くことのような気がする。Aの内面の変化、AとBの関係性の変化、AとCの関係性、世間の出来事……みたいな。もちろん必ず変化である必要性はない。むしろ、変わらない軸も置くと味わいが増すしアイデンティティのようなものが出来上がる気がする。
そんで、どうやらプロットというものを作った後は草稿というものがあると良いらしい。しかしッ! 私は草稿を作ったことがないのである! これが原稿に時間がかかっている原因でしょう。絵で例えるなら、アタリからいきなり線画を描こうとしているようなものだ。迷うに決まっている。次の目標は草稿と仲良くなることです!
……というところで締めようと思ったのだが、ものの記事によると、まず下書きを作り、次に草稿を作ることもあるらしい。絵で言うなら、ざかざか描いた下書きと清書して色も置いた下書きみたいなもんか? うーん文章を書くって奥深いぜ!