2024/03/13

こんにちは

10年以上接客業に従事している。
お客さんと接する仕事だ。お客さんが入ってくると「いらっしゃいませ」、近くを通ると「いらっしゃいませ」、声をかけられたら「いらっしゃいませ」あるいは「はい」と言う。

お客さんは多種多様の声をかけてくる。
一番多いのは「すみません」。自分がお店の人に声をかけるときもそうだ。体感8割くらいはすみません系。
次に多い(と言っても1割いるかいないかくらい)のは「こんにちは」系。個人的にこちらは少し困る。いまだに。
なんと返すべきだろう、とずっと思っている。基本は「いらっしゃいませ」だ。ごくまれに、そのとき自分の気分がノっているときだけ、「こんにちは」を返すこともある。

自分が店員としてそこに存在しているとき、私はお客さんとの距離を縮めようと全く思っていない。なので「こんにちは」と言うことをためらう。「おはよう」「こんにちは」などの挨拶は、知り合いとするものだと『私』が感じてしまっているからだろう。あと単純に「こんにちは」って生活の中であまり言わなくない?そのことによる照れもあるのかもな。
しかし「こんにちは」と声をかけてくるお客さんは、自分が言っているのだから店員から「こんにちは」と返ってきても馴れ馴れしいとは多分思わないはずだ。
知り合いとするものだという思い込み、少しだけある照れを捨てて、スッと「こんにちは」と言えるようになれたら、1つ大人になれるような気がする。

あ、思い出してみたら昔ブログでは毎回「こんにちは、ハザマです」とか書き始めてたぞ。なんだよ。あとは口に出すだけじゃないか。自分が思うよりもその一歩は簡単なものなのかもしれません。
遠ざけるのも近づくのも自分だな。

残りの数%、挨拶なく「これなんだけど」「あれってさ」みたいに突然話を始める人もいる。当然これが一番困る。挨拶は、準備でもあるよね。というか、ごめん、正直「挨拶くらいしろよ」と思っています。
「おねえさん!」←これキモくない?
次からは「こんにちは」します。それじゃあまたね。