2024/06/24

毎日生きてます。

 洗顔だけはちょっといいやつを使え、と友達がいうもので、洗顔料は百貨店で買っている。

化粧品売り場に行くと、男性が来るのがちょっと意外かのような反応をされることがある。通り過ぎると思ってたら入ってきた…というような。

まぁ理解はできるんですよ。顧客のほとんどが女性、という中にヒゲロン毛のおじさんがくると構えるよね。

毎回ごめんね、と思う。そして、そういう環境下に買い物に行くのもなんだか気が引けるなぁ、とも。

それと同時に、“まぁ別にいいじゃないの。僕が化粧品買ったって”みたいなことも思う。


私はお付き合いしている方のことを「交際相手」と呼んでいる。僕の中で1番しっくりくる呼称だからそう呼ぶ。

でも、「彼女さんですよね?」と確認されることもたびたびある。


一人称にこだわりがないので、ブレが多い。

僕、俺、私、あたし、自分とか。文章だけでなく、親しい間柄の方と話す時は一文の中で変わったりするようで。


自分の容姿はかなり男性っぽい。髭も生えているし平均身長よりも少しだけ背が高い。骨格もゴツゴツしている。

意識的な面もそうかもしれない。性自認も男性。


交際相手と呼ぶと、私の恋愛を同性愛だと思う人がいる。勝手に妄想膨らませて。僕の交際相手の性別はあなたの人生に何か関係はありましょうか。もっと言うと、あなたの性別が私に関係ないように、私の性別すらもあなたには関係がないのだから。


一人称なんてどうでもいいじゃないか。“僕”や“俺”以外も使わせてくれ。“私”の気分の時も、“アタシ”が口から出る時もありましょう。


見た目が男性っぽくても、好きなものを褒めるときはストレートに“可愛い”というし、女性ばかりのケーキ屋さんにも行く。部屋に飾ったり、人に渡したりするから花屋にもちょこちょこ。男でも花が好きだったりケーキも食べたくなるでしょう。

性自認が男性でも、明日僕が一目惚れする人が男性の可能性だってあるかもしれない。



日焼け止めだって塗らせてくれ。あんまり日に焼けたくないから。なんなら化粧だって僕の自由だろうに。

百貨店の皆様はよく「最近は男性も増えてきて…」とおっしゃっておられますけれども、まぁまだまだ少ないのだろうなと思います。


これらは別に罪ではないし、悪いことではないと思う。社会の多数派がまだそうでないだけで。

でも、あなたの思う“男女のステレオタイプ”は私には関係がない。



流石にこの世に生を受けて30年も経過すると、こういった社会的な風潮に違和感を覚えつつも「まあまあどっちでもええがな」くらいの感想しか抱かない。ただ、あんま他のところでそう言うこと言うたり、そういうリアクションとらんほうがええで。とは思う。


まぁ、生きてるといろんな人がおるし、別にどっちでもいいよね。

俺は毎日生きている。