私の大好きな本の一つ、寺山修司の『ポケットに名言を』
その中で彼は言葉を友人に持つという表現をしていた。
面倒な性格で非社交的な自分には友人が少ないが、そんな時にこの一冊に救われた。そして、友人というものは相手が人間でなくてもいいことに気付かされた。
最近の私の友人はぬいぐるみと本。
バッグのポケットにはいつも小さなぬいぐるみを忍ばせている。名前はうどんちゃん。
話しかけても返事をしてくれることはないが、その綺麗な瞳や愛らしい表情をじっと見つめていると なんだか気持ちが通じ合うのではないかと錯覚してしまう。雑に扱ったり、嫌な言葉を聞かせないようにしようと心に誓い、何度も抱きしめて私なりの愛を精一杯伝える。
その愛が返ってくることはないけれど、ただそばにいてくれるだけで心が満たされる。万人に理解される感情ではないと思うけど、ぬいぐるみを心のお守りにしている人なら分かってもらえるのではないだろうか。
ちなみに私の友人(ぬいぐるみ)はすべて食べ物にちなんだ名前をつけている。またいつか紹介したい。
ちなみに私の友人(ぬいぐるみ)はすべて食べ物にちなんだ名前をつけている。またいつか紹介したい。
そして心のポケットには私を励ます言葉がたくさん詰まっている。
言葉は誰かを傷付けることもあるけれど、誰かを救うためのものである。
ここ最近blueskyや自身のブログで頭の中のもやもやを吐き出し続けることでマイナスな感情を昇華させていた。これは自分自身を救うための言語化だったが、それに共感してもらえたり、文章が好きだとお褒めの言葉をいただいたりもして 本当にありがたい限りである。
自分を救うための言葉が結果として誰かを救い、心のポケットに大事に残してもらえたなら とても幸せなことだと思う。
みなさんの心のポケットにはどんな言葉が詰まっていますか
かにぱん