こんにちは。なのるなもないと申します。
僕がこの世で最も尊敬している人と、その人が営むお店がnice thingsという雑誌に特集されました。わざわざその雑誌を買う必要はないと思いますが、彼女はこの世で最も良いお店を営んでいる、と私は思っています。皆様京都に行かれることがあれば是非足をお運びいただきたい。でも念のためリンクは貼っておきます。https://nicethings.jp/magazine/issue79/index.html
私は、この世にはまだ良いお店と、良い人がいるということを知って欲しくてこれを書いています。
小売業に従事するものとして恥ずべきことでありますが、稼ぐことのみに執心したクソみたいな店とカスみたいなプロダクトがバカみたいに生まれるプロセスに歯止めがきかない世の中になりました。でも、このお店があるならまだまだ世の中は捨てたもんじゃないかもしれないな、と思える僕の希望。
テノナル工藝百職というお店です。
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雑誌でのインタビューもとても素敵で(あぁ、らしいなぁ)と思えることを書いておられました。出版物ですので内容には触れずにおこうと思いますが、本当にあの方らしい。
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彼女のお店は手仕事の器や生活の道具を販売しています。展示の方法やコンセプトも良いです。でもそれを知らなくても良いことが伝わるお店です。また、職人さんとの向き合い方や己の学習もきちんとされていて、その上での説明や綴る文字はこの上なく素敵。小売店としてのお客様への丁寧な対応と説明、梱包や所作も丁寧で美しい。言語化できないところも含め、全てが高いレベルにあって、非の打ち所がありません。強いて言えば、営業日がまあまあ限られているところでしょうか。
いつも、世の中のお店が全てこの水準になれば、社会はもう少し良くなるかもしれないな、と思います。
今はもう少なくなってしまった「良いものを、きちんと売る店」です。
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私にとって、灯台のような存在です。
欲しいモノがある時は「あそこに行けば間違いない」という安心感、何かに迷った時「あの人ならどうするかな」という道標。
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職を変えるほど、私の価値観に多大かつ良い影響を与えてくださった方なんです。
もし足を運ぶ方がいらっしゃったら、あなたの何かも変わりますように。